
こんにちは、不妊治療を約2年していた主婦いろもです
不妊治療の治療費って高額ですよね。
特に体外受精、顕微授精になると費用が跳ね上がります。


でもそんな高額な治療費を軽減してくれる心強い味方が、特定不妊治療費助成制度です。
でもいざ特定不妊治療費助成制度の案内の資料やページを見ると…



小難しい表現が多くて、どう申請するのかよくわからん
なのでこの記事では2019年と2020年に愛知県の特定不妊治療費助成金を申請してきた私いろもが、申請方法をまとめたいと思います。
- 愛知県の特定不妊治療費助成金の申請方法
助成金の申請は保健所で行うのですが私が申請した当時はコロナ前でした。コロナにより保健所は大変忙しいと思われるので当時とは若干変わってることがあるかもしれません。
対象者
2021年現在、愛知県の特定不妊治療費助成制度の対象者は以下の通りです。
- 指定医療機関で体外受精・顕微授精の治療を受けた人
- 治療開始時点で妻の年齢が43歳未満(43歳は対象外)
- 治療開始時点で婚姻している夫婦(事実婚も対象)
- 申請時点で夫、妻のいずれかが愛知県(名古屋市・豊橋市・岡崎市・一宮市・豊田市は除く)に住所を有していること



令和2年までは夫婦合算の所得金額が730万円未満という条件もあったけど撤廃されたよ!
正直これの計算めんどくさかったので、なくなったことで申請の難易度が少し下がりました
申請に必要なもの
助成金の申請には以下の物が必要です。
- 申請書
- 請求書
- 特定不妊治療費助成金に係る過去の受給歴申告書
- 特定不妊事業費助成事業受診等証明書
- 領収書
- 戸籍謄本又は戸籍抄本
- 申請書に記載した現住所を確認できる書類
- 住民票の写し(必要ならば)
1.申請書
愛知県の特定不妊治療費助成制度のホームページからダウンロードできます。
書き方についても記入例が書かれたPDFがダウンロードできるのでそれを参考にして記入します。
2.請求書
これも愛知県の特定不妊治療費助成制度のホームページからダウンロードできます。
書くことは申請書とほぼ同じです。
書き方についても記入例が書かれたPDFがダウンロードできるのでそれを参考にして記入します。
3.特定不妊治療費助成金に係る過去の受給歴申告書
初回ではなく、以前にも助成金を申請したことがある場合こちらも必要になります。
これも愛知県の特定不妊治療費助成制度のホームページからダウンロードできます。
4.特定不妊事業費助成事業受診等証明書
治療を受けた医療機関で証明を発行してもらいます。
発行には費用がかかります。(1000円や2000円程度)



受付で言えば大丈夫。
発行までに数週間かかると思うので早めに申請しておいた方がいいよ!
5.領収書
治療の会計の際に貰った領収書です。
領収書はすべて保管し、コピーをとっておいてください。
申請の際はコピーも必要になります。
6.戸籍謄本又は戸籍抄本
お住まいの市役所、または対応している市町村であればコンビニにて戸籍謄本、または戸籍抄本を発行します。
公布日が3ヶ月以内のものが必要なので、あまり事前に準備しておくと使えませんので注意してください。
発行手数料は450円です。
7.申請書に記載した現住所を確認できる書類


以下のもので確認ができます。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 住民票の写し・税や社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書(発行日から3か月以内のもの)
8.住民票の写し


事実婚の場合と、助成回数をリセットする場合は住民票の写しが必要のようです。
必要な場合はお住まいの市役所、または対応している市町村であればコンビニにて住民票の写しを発行します。
こちらも公布日が3ヶ月以内のものが必要なので、あまり事前に準備しておくと使えませんので注意してください。
発行手数料は300円です。
資料を持って保健所へ
以上の7点(もしくは8点)の資料が揃ったらお住まいの市町村を管轄する保健所にもっていきます。



忘れ物がないようにしっかり確認していこうね
建物の中に入り不妊治療の助成金を申請しに来たと申し出たら、席に案内されて早速資料の確認が始まりました。
資料に不備がないことを確認されたあとは持ち物の4番、特定不妊事業費助成事業受診等証明書に書かれている金額と持ってきた領収書の金額に差異がないかしっかり確認されました。
一度、判定日の会計の中に次の周期の薬代が入っており証明書と領収書の金額が合わなかったことがありましたが、保健所の方がその場でクリニックに電話して内訳を聞いてました。
それくらいしっかり確認されます。



いただける助成金は一律だけどね
金額に間違いがないことが確認されたあとは領収証に「特定不妊治療助成金申請済」とハンコが押されます。


このハンコが押された方の領収書は返してもらえますが、領収書のコピーは他の資料とともに保健所に提出します。
これで申請は終わりです。お疲れさまでした!



あとは助成金が振り込まれるのを待つのみ
承認の封筒が届く
後日、保健所から助成金承認の封筒が届きました。







やったー!ありがとうございます!!
だいたい1ヶ月くらいで申請書に記入した口座に助成金が振り込まれるようです。
まとめ
- 必要な資料を7点(もしくは8点)集めてお住まいの保健所へGO!
- 資料に不備がないか、金額が合ってるかきっちり確認される
- 問題なければ承諾されたっていう封筒が保健所から届く
- おおよそ1ヶ月で口座に助成金が振り込まれる
正直申請するのは面倒くさいですが、助成される金額は大きいですし、令和3年より助成拡充され以前より金額も増え、条件も緩和されました。



対象者の方は必ず申請してくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ではまた!


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